Topa Topa Brewingは、カリフォルニア州ベンチュラを拠点にするブリュワリーです。ベンチュラはロサンゼルスの北西、トパトパ山脈の麓にあるカジュアルでのんびりした雰囲気の小さな町です。 創業者のジャック・ダイアーとカイル・トンプソンはもともと友人で、サーフィ ンと自家醸造に情熱を注いでいましたが、次第に醸造所をもちたいという夢を持つようになりました。本格的にビジネスプランを作り、共通の友人でStone のブリュワーだったケーシー・ハリスを仲間に引き入れました。当初サンディエゴでの操業を計画していましたが、ジャックが生活の拠点をサンタバーバラに移したことで、競争激しいサンディエゴではなく、サンタバーバラ近郊のベンチュラで醸造所を始めました。 Topa Topa Brewing には事業を行ううえで大事にしているものが3つあります。職人精神、品質、コミュニティーとの絆です。そして、ビールこそ人々を惹きつけ、コミュニケーションを促すすばらしい飲み物で、その完璧な一杯を作りたいという熱い信念が 3 つの柱の土台となっています。 醸造スタイルはいたってシンプルですが、厳選したモルトやホップの生産者を尊重し、原材料を生かす醸造を一貫して行っています。コミュニティーとの絆をビール文化の一部と捉える考え方は、Topa Topa Brewing の環境保護への真摯な取り組みに通じています。Topa Topa と同じくベンチュラで創業を開始したパタゴニアともパートナーシップを組み、地元経済の環境に対する意識を高める活動を行っています。また環境保護に取り組む NPO とも活発に交流しています。 地元のコミュニティーに楽しんでもらうことを第一に考え、品質を管理できる範囲での供給にこだわる、土台のしっかりとしたブリュワリーです。