彼のホームブリューの評価が広く知れ渡ったころ、イギリス系アメリカ人のアダム・ロビングズとその妻グレイスは期待と不安の入り混じる中、アメリカンクラフトビールが広まるきっかけとなった場所のひとつ、シアトルのバラードにルーベンブルワリーをオープンした。ちなみにブルワリーの名前は彼らの息子、ルーベンからとったものである。義兄であるマイクも加わり、家族経営という形でビジネスをスタートしたのであった。
2012年8月の開業以来、数多のメダルを獲得してきた彼ら。現在では現地でもなかなか手に入らないことで有名なのだが、そんなビールを今回日本で紹介できるということは非常に光栄である。